「成長するとき」ってどんなとき?

クラス全体がダレて来たとき、気持ちを入れ替えさせたいことを書く

 みなさんは、「成長するとき」ってどんなときだと思いますか?

「ねているとき!」と思った人は、残念ながら半分正解で半分不正解です。たしかに人は(子供は?)特に「ねむってているとき」に主に「体が」成長しています。

 じゃあ「心が」成長するときってどんなときだと思いますか?

 先生は、「あぁ~、少しキツいなぁ~。」と思うときが「心が成長している」ときだと思っています。マラソンをして体力をつけようとしているとします。ゆ~っくり歩いていたら、そりゃ体力はつきませんよね?(運動不足解消にはなるかもしれませんが。)じゃあ、思いっきり体を壊すぐらい走ればいいでしょうか?それだと体を壊してしまってけっきょく体力なんかつきませんよね?「少し」「キツい」なと思うぐらいで続けていると体力は少しずつアップするはずです。

 じゃあ、こころを成長させるためには?●組の黒板には今だけ「自分を甘やかさない」と書いてあります。自分を甘やかさず、手をぬかず、「少しキツいな」と思うぐらいで生活してみるといいのではないかと思います。残念ながら人間は手をぬこうと思えばいくらでも手をぬけてしまうんです。(先生も気をつけよう・・・。)だから自分を高めるためにも、「少しキツい」「甘やかさない」を心に生活すると成長するチャンスをつかめると思います。

 もちろんいじめなど、不当につらい思いをするのであればそれは成長するチャンスでも何でもないので、逃げていいんです。すぐに先生やおうちの人に相談してくださいね。

 今回は少し、厳しい話もありましたが、みんなならきっとわかって、力に変えていってくれると信じています!頑張ろう!